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小樽運河
小樽運河は、北海道の小樽市にある運河です。大正時代に沖合いを埋めて造られた全長約1140m、幅約40mの運河です。
内陸に水路を掘ったものではなく、沖合を埋立て、陸との間に出来た水路であり、「埋立て式運河」と呼ばれています。海上に停泊した船舶からの貨物を乗せた艀(はしけ)舟を係留し、貨物の荷揚げに使われました。人力で荷揚げする方式は戦後に入り衰退し、戦後は樺太等との交易がなくなったため、物流の拠点としても急速に廃れていきました。
現在では、運河の南側は幅が20mで、散策路が設けられています。
運河の両岸には煉瓦や札幌軟石で造られた重厚な倉庫群が立ち並び、往時をしのぶことができます。
夕暮れ時にガス燈の火が灯りはじめて、空にあわく夕陽が残っている光景は、ロマンチックな雰囲気をかもしだしています。周囲には、石造り倉庫の内部を改装したレトロなレストランなども多くあります。
また、毎年2月に行われる「小樽雪あかりの路」のメイン会場にもなる場所でもあります。運河の水面に浮かぶ浮き玉キャンドルが幻想的で、冬の小樽を代表する風景として知られています。
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